2026/5/21
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政治

高市首相、油井・大西両宇宙飛行士と面会 日本人の月面着陸へ支援継続を表明

要約

国際宇宙ステーションに長期滞在した経験を持つ油井亀美也、大西卓哉両宇宙飛行士と面会した高市首相が、日本人宇宙飛行士の月面着陸実現に向け、支援を続ける考えを示した。

JAXAアルテミス計画宇宙飛行士月探査高市首相

高市総理大臣は21日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在した経験を持つ宇宙飛行士2名と面会した。日本が参加する国際月探査プロジェクトにおいて、日本人宇宙飛行士の月面着陸が実現するよう支援を継続する考えを示した。\n\n

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※画像はイメージです
\n\n## ISS長期滞在の油井・大西両氏と面会\n\n面会したのは、いずれもJAXA所属の油井亀美也宇宙飛行士と大西卓哉宇宙飛行士の2名。両氏はともにISSでの長期滞在経験を持ち、油井氏は166日間にわたり宇宙に滞在した実績がある。\n\n2人は2009年に宇宙飛行士候補者に選ばれた同期であり、ISSでの活動を通じて日本の有人宇宙活動の最前線を担ってきた。\n\n## 月面着陸の実現に向けた支援継続を表明\n\n高市首相は面会の場で、日本人宇宙飛行士の月面着陸が実現するよう支援を続ける意向を明らかにした。日本はアメリカ主導の国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」に参加しており、月周回有人拠点「Gateway」への貢献などを通じて月面探査の推進に取り組んでいる。\n\nアルテミス計画は、アポロ計画以来となる月への有人着陸と持続的な月面探査を目指す国際協力プロジェクトである。日本は初期段階から「アルテミス合意」の署名国として参画しており、将来的な日本人宇宙飛行士の月面着陸も視野に入れている。\n\n## 日本の宇宙開発の歩みと今後\n\n日本は月周回衛星「かぐや」や小型月着陸実証機「SLIM」の開発・打ち上げなど、月探査分野で着実に成果を積み上げてきた。また「はやぶさ」「はやぶさ2」による小惑星探査では世界をリードする実績を持つ。\n\n今回の面会と支援表明は、こうした日本の宇宙開発の蓄積を土台に、国際月探査における日本のプレゼンスをさらに高めていく姿勢を改めて示すものとなった。