米中外相がミュンヘンで会談、関係安定化で一致 4月のトランプ訪中も調整
要約
ルビオ米国務長官と王毅中国共産党政治局員兼外相が2月13日、ドイツ・ミュンヘンで会談し、米中関係の安定的な発展を推進することで一致した。4月に予定されるトランプ大統領の訪中についても調整が行われた。
約7か月ぶりの米中外相会談
ルビオ米国務長官と王毅中国共産党政治局員兼外相が2月13日、ドイツ・ミュンヘンで会談した。中国外務省が14日に発表した。両外相が対面で会談するのは2025年7月以来、約7か月ぶりとなる。
会談では、米中関係の「安定的な発展の推進」で一致した。また、4月に予定されるトランプ大統領の訪中についても調整が行われた。
ミュンヘン安保会議が会談の場に
両外相はいずれもミュンヘン安全保障会議への出席を目的にドイツを訪問しており、この機会を利用して会談が実現した。同会議は各国の首脳級や外相が一堂に会する国際会議であり、二国間の外交交渉の場としても機能している。
4月のトランプ訪中を調整
今回の会談では、トランプ大統領と習近平国家主席による首脳会談の実現に向けた動きも注目される。4月にはトランプ大統領の訪中が予定されており、今回の外相会談はその地ならしとしての意味合いも持つ。
前回の米中外相会談
ルビオ米国務長官と王毅中国共産党政治局員兼外相が対面で会談を実施。この時から今回のミュンヘン会談まで約7か月の間隔が空いた。
ミュンヘンで外相会談
ミュンヘン安全保障会議への出席に合わせて両外相が会談。米中関係の安定的な発展の推進で一致し、トランプ大統領の訪中についても調整を行った。
中国外務省が会談内容を発表
会談翌日に中国外務省が会談の実施と内容を公式発表。米中関係の安定化に向けた合意とトランプ訪中の調整が明らかになった。
トランプ大統領の訪中
トランプ米大統領と習近平中国国家主席による首脳会談の実現に向けて調整中。今回の外相会談はその地ならしとしての意味合いを持つ。
米中両国は貿易や安全保障など多くの分野で対立を抱えているが、今回の外相会談で関係安定化に向けた対話の継続が確認された形だ。4月の首脳会談が実現するかどうかが、今後の米中関係の行方を占う焦点となる。