米司法省、エプスタイン事件の聴取記録3点を新たに公開 トランプ氏の名前も
要約
米司法省が2019年に実施された聴取記録3点を新たに公開。1980年代前半に被害を受けたとする女性の証言により、エプスタイン氏を通じてトランプ氏との接点が明らかになった。
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米司法省は3月7日、ジェフリー・エプスタイン事件に関連する女性への聴取記録3点を新たに公開した。2019年に行われたこの聴取で、女性はエプスタイン氏を通じてトランプ氏を紹介されたと述べ、性的暴行を受けたと証言している。
聴取記録の内容
公開された聴取記録は2019年に実施されたもので、計3点。女性は1980年代前半、当時13〜15歳だった時期にエプスタイン氏を通じてトランプ氏を紹介されたと述べている。女性は性的暴行を受けたと証言しているが、被害者女性の名前や身元の詳細は明らかにされていない。
約350万ページに及ぶ資料公開
司法省はこれまでにエプスタイン事件関連の資料を約350万ページ分公開している。今回の聴取記録3点はその一環として新たに開示されたものである。
エプスタイン氏は少女らへの性的虐待の罪で起訴された人物で、2019年8月にマンハッタンの連邦拘置施設で死亡した。同氏の事件をめぐっては、2025年11月に米議会が「エプスタイン・ファイル透明性法」を可決し、トランプ大統領が署名。捜査資料の段階的開示が義務付けられ、司法省は同年12月以降、順次資料を公開してきた。
トランプ氏の対応は不明
今回公開された聴取記録に含まれるトランプ氏に関する疑惑について、同氏がどのような対応をとっているかは現時点で明らかになっていない。聴取記録の全文内容や、非公開・黒塗りとされた部分の詳細も不明である。