中国、自民・古屋圭司議員に制裁措置 入国禁止・資産凍結を発表
要約
中国外務省は30日、日華議員懇談会会長を務める古屋圭司衆院議員に対し、中国への入国禁止と国内資産の凍結を発表した。古屋氏は「中国に行ったこともなく資産もない」と影響を否定している。
中国制裁台湾問題日中関係自民党
中国外務省が制裁を発表
中国外務省は30日付で、自民党の古屋圭司前選対委員長に対する制裁措置を発表した。制裁の内容は、香港・マカオを含む中国への入国禁止と、中国国内における不動産などの資産凍結である。
古屋氏は超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長を務めており、台湾との関係を重視する立場で知られる。中国側は古屋氏が繰り返し台湾を訪問し、中国の内政に干渉したと主張しているとみられる。
古屋氏「特に影響はない」
制裁措置の発表を受け、古屋氏は「私はこの数十年間中国行ったこともないし、また中国に私の個人的な資産も一切ありませんので。特に影響はないかなと」とコメントした。
日本の国会議員への制裁は2例目
中国が日本の現職国会議員に対して制裁措置を科すのは、2025年9月の日本維新の会・石平参議院議員に続き2例目となる。石平氏の際も入国禁止や資産凍結といった同様の措置がとられていた。
高市早苗首相が台湾有事に関して踏み込んだ発言を行うなど、日本政府が台湾との関係を深める中で、中国が親台湾派の議員個人を標的とした制裁を強化する動きが続いている。