2026/4/12
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スポーツ

ソフトバンク杉山一樹、ベンチ殴打で左手骨折 登録抹消へ

要約

昨季セーブ王の杉山一樹投手が、4月11日の日本ハム戦後に自身の投球内容に納得できずベンチを殴打し左手を骨折。小久保監督は「しばらくは無理」と長期離脱の見通しを示した。

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昨季セーブ王が自らの失態で戦線離脱

福岡ソフトバンクホークスは4月12日、杉山一樹投手の出場選手登録を抹消した。左手の骨折が理由で、前日11日の北海道日本ハムファイターズ戦の登板後、自身の投球内容に納得がいかずベンチを殴打して負傷したことが原因である。

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※画像はイメージです

杉山は11日の日本ハム戦で、6-2の九回に3番手として登板。1失点を喫し、試合後に苛立ちからベンチを殴り、左手を骨折した。骨折の具体的な部位や全治期間は明らかにされていない。

小久保監督「信頼が崩れるのは一瞬」

小久保裕紀監督は杉山の離脱について「しばらくは無理でしょう」と述べ、長期の戦線離脱になるとの見通しを示した。さらに「信頼が崩れるのは一瞬。この先の野球人生をどう歩んでいくのか大事になる」と厳しい言葉を口にし、プロとしての自覚を求めた。

杉山は昨季途中から抑え投手に定着し、31セーブを記録してセーブ王のタイトルを獲得。今季もここまで7試合に登板し4セーブを挙げるなど、守護神としてチームを支えてきた。それだけに、自らの行為による離脱はチームにとって痛手となる。

抑え不在のリリーフ陣、今後の対応は

守護神を欠くことになったリリーフ陣の今後について、小久保監督は「日替わりで。今いるメンバーでやるだけ」と語り、特定の後任を指名せず、状況に応じた起用で乗り切る方針を示した。

昨季セーブ王として確固たる地位を築いた杉山だが、自身の不注意による骨折でその信頼を失いかねない事態となった。小久保監督の「この先の野球人生をどう歩んでいくのか」という言葉が、復帰後の杉山に重くのしかかることになる。