2026/4/12
nippon-post.com
政治

高市首相、来年の自民党大会までに憲法改正発議の「めど」表明

要約

高市首相は自民党大会での演説で、来年の大会までに憲法改正の発議にめどを立てる意向を表明した。衆参両院での3分の2以上の賛成が必要な発議に向け、具体的な時間軸を示した形だ。

憲法審査会憲法改正自民党高市首相

高市首相「国民に堂々と問おう」 高市首相は自民党大会の場で、憲法改正の発議について「国民に堂々と問おう。発議に何とかめどが立ったと言える状態で、来年の党大会を迎えたい」と述べ、来年の自民党大会までに発議のめどを立てる意向を表明した。
Capitol building
※画像はイメージです
自民党は結党以来、自主憲法の制定を党是として掲げてきた。高市首相が党大会という公式の場で、憲法改正発議の具体的な時間軸を示したことは、改憲議論を加速させる狙いがあるとみられる。 ## 具体的な道筋は示されず ただし、今回の発言では、具体的にどの条項を改正対象とするのか、また「めどが立った」と判断するための基準については明らかにされなかった。憲法改正の発議には衆参両院でそれぞれ総議員の3分の2以上の賛成が必要であり、与野党間の合意形成が不可欠となる。 ## 今後の焦点 高市首相が掲げた「来年の党大会まで」という目標が実現するかどうかは、国会における憲法審査会での議論の進展や、野党との協議の行方に左右される。首相がどのような改正項目を優先し、どのように国会での合意形成を図っていくのかが、今後の焦点となる。