2026/4/12
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スポーツ

女子ゴルフ・呉佳晏がツアー2勝目 長尺パター武器に終盤追い上げ

要約

台湾出身の呉佳晏が女子ゴルフツアーで通算2勝目を達成した。長尺パターを使用し、終盤に見事な追い上げを見せての勝利で、パター選択にも注目が集まっている。

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呉佳晏がツアー通算2勝目を達成

女子プロゴルファーの呉佳晏(ウー・チャイェン)が、女子ゴルフツアーで通算2勝目を挙げた。長尺パターを武器に終盤で追い上げを見せ、勝利をつかんだ。

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※画像はイメージです

呉佳晏は台湾出身で、2025年11月の「大王製紙エリエールレディスオープン」で日本ツアー初優勝を果たしており、今回が自身2度目のツアー制覇となる。

長尺パターが勝利を後押し

今回の優勝で注目を集めたのが、呉佳晏が使用した長尺パターである。一般的なパターよりもシャフトが長い長尺パターは、慣性モーメントの増加によりストロークが安定するという利点がある。2016年にグリップエンドを体に固定する「アンカリング」が禁止されて以降、長尺パターの使用は一時減少したが、アンカリングをしなければ使用自体は認められている。

呉佳晏はこの長尺パターを巧みに操り、終盤にかけてスコアを伸ばす追い上げを見せた。パター選択の多様化が進む女子ゴルフ界において、長尺パターで結果を出したことは一つの注目すべき事例といえる。

台湾から日本ツアーへ 着実にキャリアを積む

呉佳晏は2004年生まれで、4歳からゴルフを始めた。アマチュア時代には全米女子アマで3位に入る実績を持つ。2020年にプロ転向後、台湾LPGAツアーで3年間に8勝を挙げた。2022年にJLPGAプロテストに合格し、2023年にはステップ・アップ・ツアーで3勝を挙げて賞金ランキング1位となり、JLPGAツアーの出場権を獲得した。

初優勝から約5カ月でのツアー2勝目。日本ツアーでの存在感を着実に高めている。