中村俊輔氏が日本代表コーチに就任、6月W杯北中米大会に同行へ
要約
日本サッカー協会が16日に発表した。中村氏は国際Aマッチ98試合出場24得点を誇る元日本代表MFで、2022年の引退後は横浜FCコーチやS級ライセンス取得など指導者としての歩みを進めてきた。
元日本代表MF中村俊輔氏、代表コーチに就任
日本サッカー協会(JFA)は16日、元日本代表MFの中村俊輔氏(47)が日本代表コーチに就任すると発表した。中村氏は2026年6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に日本代表スタッフとして同行する。
中村氏は現役時代、横浜F・マリノスをはじめ、イタリア、スコットランド、スペインなど国内外のクラブで活躍。日本代表としては国際Aマッチ通算98試合に出場し、24得点を記録した。2006年のW杯ドイツ大会、2010年の南アフリカ大会にも出場している。
引退後は指導者の道へ
2022年に現役を引退した中村氏は、2023年から横浜FCのトップチームコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせた。2025年2月にはJFA公認S級コーチライセンスを取得。S級ライセンスはJリーグや日本代表の監督を務めるために必要な最上位資格であり、指導者としての準備を整えてきた。
山本昌邦ナショナルチームダイレクター兼技術委員長は「少しでも勝つ確率を高めるために彼の経験値、能力を生かしたい」とコメントしており、W杯本番を約2カ月後に控えた異例のタイミングでの抜擢には、中村氏の豊富な国際経験への期待がうかがえる。
W杯北中米大会に向けて体制強化
今回のコーチ就任は、森保一監督率いる日本代表の体制強化の一環とみられる。2026年W杯北中米大会はカナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共同開催で、史上最多の48カ国が出場する。日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジアなどと対戦することが決まっている。
W杯ドイツ大会・南アフリカ大会に出場
中村氏は日本代表の主力として2大会連続でW杯の舞台に立ち、正確なキックを武器に世界と戦った。
現役引退
国際Aマッチ通算98試合出場24得点の実績を残し、多くのファンに惜しまれながらプロサッカー選手としてのキャリアを終えた。
横浜FCトップチームコーチ就任
引退翌年から指導者の道に進み、選手との対話を重視し自律を促すアプローチで現場経験を積んだ。
JFA公認S級コーチライセンス取得
日本代表やJリーグの監督に必要な最上位資格を取得し、指導者としての専門性を高めた。
日本代表コーチ就任を発表
W杯開幕約2カ月前のタイミングでJFAが正式発表。山本昌邦氏も中村氏の経験値への高い期待を口にしている。
日本代表のメンバー発表は2026年5月15日に予定されている。中村氏がコーチとしてどのような役割を担い、チームにどのような刺激を与えるかに注目が集まる。