海自護衛艦「いかづち」が台湾海峡を航行 高市政権発足後で初
要約
海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が17日に台湾海峡を航行したことが複数の日中関係筋により明らかになりました。高市政権の発足後、海自艦による同海峡の航行が確認されるのは初めてです。
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高市政権下で初の台湾海峡航行
海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が17日、台湾海峡を航行した。複数の日中関係筋が明らかにした。高市政権の発足後、海上自衛隊の艦船が台湾海峡を航行したことが確認されるのは今回が初めてとなる。
航行の具体的な目的や、中国政府・台湾当局など関係各国の反応は現時点で明らかになっていない。
台湾海峡をめぐる緊張と日本の対応
台湾海峡では近年、中国による軍事活動の活発化を背景に緊張が続いている。海上自衛隊の護衛艦が単独で台湾海峡を通過したのは、2025年2月上旬の護衛艦「あきづき」が初の事例とされており、今回の「いかづち」の航行はこれに続くものである。 中国外務省はこれまで、日本の自衛隊艦艇による台湾海峡への進入について「政治的意図に強い警戒感を持っている」と批判し、「越えてはならないレッドライン」であると主張してきた。
高市政権の安全保障姿勢
高市政権下では、台湾海峡での衝突を「日本の存立危機事態」と位置づける発言があり、日中関係の緊迫化が指摘されてきた。日本政府は「台湾海峡の平和と安定は、日本の安全保障にとっても極めて重要な要素である」との認識を示している。 今回の航行が高市政権発足後初となることで、政権の安全保障政策との関連にも注目が集まるとみられる。