バンス米副大統領のパキスタン訪問が無期限延期、イランとの再協議に向けた仲介が目的か
要約
米ニュースサイトのアクシオスは、バンス副大統領によるパキスタン訪問が無期限に延期されたと報じた。隣国パキスタンを仲介役としたイランとの外交交渉の行方が注目されている。
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バンス副大統領のパキスタン訪問が無期限延期
米ニュースサイトのアクシオスは21日、バンス副大統領が予定していたパキスタン訪問が無期限に延期されたと報じた。米当局者らの話として伝えたもので、訪問の目的はイランとの再協議に向けた仲介であったとされる。
当初の具体的な訪問予定日は明らかにされていない。延期に至った具体的な理由についても、現時点では判明していない。
イランとの再協議めぐる仲介が焦点
アクシオスの報道によれば、バンス副大統領のパキスタン訪問は、イランとの再協議を視野に入れた仲介を目的としていた。パキスタンはイランと国境を接する隣国であり、仲介国としての役割が想定されていたとみられる。
米国とイランの間では、核開発問題やホルムズ海峡をめぐる緊張が続いており、両国間の協議は難航している状況にある。トランプ政権はイランとの合意に向けた交渉を進める一方、海上封鎖などを通じてイランへの圧力を強めてきた経緯がある。
今後の見通しは不透明
訪問が無期限延期とされたことで、米国がパキスタンを通じたイランとの仲介外交をどのように再構築するかは不透明な状況である。米イラン間の協議の行方にも影響を及ぼす可能性がある。
パキスタンは地理的にイランと隣接し、歴史的にも米国との複雑な関係を維持してきた。今回の訪問延期が米パキスタン関係や中東情勢全体にどのような影響を与えるか、今後の動向が注目される。