福岡市の保育園で一酸化炭素発生か、作業員と園児計7人が病院に搬送
要約
福岡市中央区の舞鶴保育園で改造工事中に一酸化炭素が発生したとみられ、作業員3人と園児4人が搬送されました。事故当時、園内には0〜5歳の園児113人がおり、隣の建物に避難しました。
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工事中の発電機使用で一酸化炭素発生か
23日午前9時50分ごろ、福岡市中央区の舞鶴保育園が入る建物で、解体工事の関係者から「気分不良者がいる。携行できる発電機をたいていた」と119番通報がありました。福岡市によると、建物の改造工事中に一酸化炭素が発生したことによる事故とみられます。
この事故で、作業員3人と園児4人の計7人が病院に搬送されました。作業員3人はいずれも意識があり、命に別条はないということです。園児4人は3〜5歳で、のどの痛みや頭痛を訴え、福岡市消防局のバスで病院に移送されました。
園児113人が隣の建物へ避難
事故当時、舞鶴保育園には0〜5歳の園児113人と複数のスタッフがいました。通報後、園児らは隣の建物へ避難を開始し、避難の過程で4人の園児が体調不良の症状を訴えました。
同じ建物内には老人福祉センター「福岡100プラザ中央」も入居しており、事故発生時には利用者とスタッフ合わせて35人ほどがいましたが、こちらでは体調不良を訴えた人はいませんでした。
発電機使用との因果関係は調査中
福岡市は事故原因について「建物の改造工事中で、一酸化炭素の発生による事故とみられる」としていますが、発電機の使用と一酸化炭素発生の直接的な因果関係については、現時点で断定されていません。搬送された園児4人の詳細な容態も明らかになっていません。