東京ドームシティ遊具点検中に女性従業員死亡 油漏れで座席落下か
要約
4月21日に東京ドームシティで発生した遊具点検中の死亡事故で、油圧装置の油漏れにより座席が落下した可能性が判明しました。人為的操作は確認されておらず、装置不備による事故の疑いが強まっています。
油圧装置の油漏れが原因か
東京ドームシティ アトラクションズ(東京都文京区)で4月21日、アトラクションの定期点検中に女性従業員(24歳)が遊具に挟まれて死亡した事故で、装置の油漏れにより座席が落下した可能性があることが23日、わかった。事故が起きた遊具は油圧式で座席を上下させる仕組みだった。
現場検証の結果、油圧装置から油が漏れたことで座席が落下し、点検作業中の従業員が挟まれたとみられている。油漏れが発生した具体的な原因や、座席落下に至った詳しいメカニズムについては、現時点で明らかになっていない。
操作盤には誰も触れていなかった可能性
事故当時、遊具の操作盤には誰も触れていなかった可能性があることも指摘されている。人為的な操作によって座席が動いたのではなく、油圧系統の不具合が事故を引き起こした疑いが強まっている。
定期点検中に事故発生
東京ドームシティ アトラクションズの遊具で、点検作業中の24歳女性従業員が座席に挟まれ死亡した。
操作盤に関する情報が判明
事故当時、遊具の操作盤には誰も触れていなかった可能性が報じられ、人為的操作ではない不具合の可能性が示唆された。
油漏れによる落下の可能性浮上
現場検証の結果、油圧装置の油漏れにより座席が落下した可能性があることが新たに判明した。
東京ドームシティでは過去にも重大事故
東京ドームシティでは2011年にも遊具「スピニングコースター舞姫」で乗客が転落死する事故が発生している。この事故を受け、東京ドームグループは安全推進室を設立するなど安全管理体制の強化を進めてきた経緯がある。
今回の事故では、来園客ではなく点検作業に従事していた従業員が犠牲となった。遊具の安全を維持するために不可欠な点検作業そのものの安全性が確保されていたのかが、今後の捜査や検証の焦点となる。