2026/5/3
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国際

米国防総省、イラン港湾封鎖の損失額を約7500億円と試算 米政治サイトが報道

要約

米政治サイト「アクシオス」が、米軍によるイラン港湾封鎖の影響に関する国防総省の試算を報じた。封鎖により石油タンカーが足止めされ、イラン側には少なくとも50億ドルの経済的損失が生じているとされる。

イラン情勢中東情勢国防総省石油米イラン関係

米軍の港湾封鎖、イランに50億ドルの損失\n\n米政治専門サイト「アクシオス」は1日、米国防総省の試算として、米軍によるイランの港湾封鎖がイランに少なくとも50億ドル(約7500億円)の損失をもたらしていると報じた。封鎖によりイラン産石油を積んだタンカーが足止めされ、石油輸出に大きな支障が出ている。\n\n
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※画像はイメージです
\n\n米国防総省の広報担当者ジョエル・バルデス氏は、日本経済新聞の取材に対し、封鎖措置が決定的な効果を上げていると言及した。ただし、コメントの全文や詳細な発言内容は明らかになっていない。\n\n## 損失額の算出根拠は不透明\n\n国防総省が試算した50億ドルという損失額について、具体的な算出根拠や内訳は現時点で公表されていない。港湾封鎖の開始時期や期間についても詳細は明らかにされておらず、封鎖がどの程度の規模で行われているのかは不明な部分が残る。\n\n## 米イラン間の緊張が継続\n\nイランは核開発疑惑などを理由に、米国を中心とした国際社会から長年にわたり経済制裁を受けてきた。今回の港湾封鎖は、制裁に加えて軍事力による物理的な石油輸出の妨害という形でイランへの圧力をさらに強めるものとなっている。\n\nアクシオスが1日に報じ、日本経済新聞が2日に配信した。国防総省が封鎖の経済的効果を具体的な数字で示したことで、米国のイランに対する圧力の実態が改めて浮き彫りとなった。