2026/5/9
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経済

コメ5キロ平均価格が2週連続値下がり、3796円に 農水省調査

要約

農林水産省の調査によると、4月27日から5月3日のコメ5キロあたりの平均小売価格は3796円となり、前週から46円下落した。値下がりは2週連続で、依然として高水準ながらも下落の兆しが見える。

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前週比46円安の3796円、2週連続の下落

農林水産省は5月8日、全国のスーパーマーケット約1000店舗を対象としたコメの平均販売価格を発表した。4月27日から5月3日の期間におけるコメ5キロあたりの平均価格は3796円で、前週から46円の値下がりとなった。

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値下がりは2週連続となり、コメの小売価格に下落の動きが見られる。

調査の概要

今回の調査は、農林水産省が全国約1000店舗のスーパーマーケットを対象に実施したものである。調査対象期間は4月27日から5月3日までの1週間で、コメ5キロあたりの平均販売価格を算出した。

依然として高水準が続くコメ価格

コメの価格をめぐっては、2024年から2025年にかけて記録的な高騰が続いてきた。猛暑による生産量の減少や生産コストの上昇、インバウンド回復に伴う需要増加などが背景にあるとされる。農林水産省の過去のデータでは、玄米60キロあたりの全銘柄平均価格が2024年7月の1万5626円から2025年1月には2万5927円へと約6割上昇していた。

今回、2週連続で値下がりが確認されたものの、コメの価格は依然として高い水準にある。政府備蓄米の放出などの対策が講じられる中、今後の価格動向が注目される。