皇位継承協議、森衆院議長が次回に案提示の方針 正副議長でとりまとめへ
要約
安定的な皇位継承をめぐる衆参両院の協議で、中道改革連合が自党の見解を説明した。森衆議院議長は正副議長でとりまとめに入り、次回協議で案を提示する方針を明らかにした。
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森議長「次回に案を提示」、とりまとめへ前進
安定的な皇位継承のあり方をめぐり、衆参両院の正副議長と各党・各会派の代表者による協議が5月15日に開かれた。この日の協議では中道改革連合が自党の見解を説明し、森衆議院議長がとりまとめに向けた今後の方針を表明した。
森議長は協議の中で、議長・副議長でとりまとめに入り、次回の協議で案を提示する考えを示した。各党・各会派の意見が出そろったことを踏まえ、正副議長の主導で議論を集約する段階に移行する形だ。
中道改革連合が見解を説明
この日の協議では、中道改革連合が自党としての見解を説明した。具体的な内容は明らかにされていないが、同連合の意見表明を受け、各党・各会派の立場が一通り示されたことになる。
今後の焦点は正副議長のとりまとめ案
今後は、衆参両院の正副議長が各党・各会派から示された意見を踏まえ、どのような案をまとめるかが焦点となる。次回協議の具体的な日程は現時点で明らかになっていない。
皇位継承問題をめぐっては、皇族数の減少を背景に、安定的な皇統の維持が喫緊の課題とされてきた。2017年に成立した天皇退位特例法の附帯決議でも、政府に対し安定的な皇位継承の確保に向けた検討が求められており、国会での議論が続いている。