米サンディエゴのイスラム教施設で銃撃、成人3人と容疑者2人が死亡
要約
米カリフォルニア州サンディエゴのイスラム教施設で18日に銃撃事件が発生し、成人3人と容疑者2人が死亡した。捜査当局はヘイトクライムの可能性を視野に捜査を進めている。
アメリカカリフォルニアサンディエゴヘイトクライム銃撃事件
米カリフォルニア州サンディエゴのイスラム教関連施設で現地時間18日、銃撃事件が発生し、成人3人が死亡した。容疑者とされる10代の2人も死亡が確認された。捜査当局はヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性を視野に捜査を行っている。
モスクと学校が併設された施設が標的に
事件が起きた施設には、イスラム教礼拝所(モスク)のほか、学校も併設されていた。捜査当局は事件の被害状況を発表し、死亡した成人は3人、死亡した容疑者は10代の2人であることを明らかにした。
容疑者2人が死亡した具体的な経緯や、犯行の動機については現時点で明らかにされていない。被害者および容疑者の氏名や詳しい身元も公表されていない。
ヘイトクライムの可能性を捜査
捜査当局は「憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性を視野に捜査している」と述べた。イスラム教徒が集う宗教施設が標的となったことから、宗教的な偏見に基づく犯行であったかどうかが捜査の焦点の一つとなっている。
アメリカでは、人種や宗教に対する偏見を動機とした銃撃事件がたびたび発生している。サンディエゴ周辺でも2019年にイスラム教施設での放火事件やユダヤ教礼拝所での銃撃事件が起きており、宗教的マイノリティを標的としたヘイトクライムへの懸念が根強い地域でもある。
事件の全容解明は今後の捜査に
犯行の動機や背景、容疑者2人が死亡に至った詳しい経緯など、事件の全容は今後の捜査で明らかになる見通しである。当局は引き続き捜査を進めるとしている。