トランプ米大統領、「くら寿司USA」株を最大500万ドル取得 政府倫理局の開示で判明
要約
米政府倫理局が2026年5月14日に公開した情報により、トランプ大統領がくら寿司の米国子会社株式を最大500万ドル分取得していたことが明らかになった。
トランプ氏、くら寿司の米国法人株を取得
米政府倫理局(OGE)が2026年5月14日に公開した証券取引情報により、ドナルド・トランプ米大統領が回転寿司チェーン「くら寿司」の米国子会社「くら寿司USA」の株式を取得していたことが判明した。取得額は100万〜500万ドル(約1.6億〜8億円)とされている。
株式の取得は2026年1〜3月期に行われた。くら寿司USAは2019年に米ナスダック市場に上場しており、米国内で店舗を展開する上場企業である。
政府倫理局による定期的な資産開示
今回の情報は、公職者の利益相反を防止するために設けられた資産開示制度を通じて明らかになったものである。米政府倫理局は連邦政府職員の倫理規定遵守を監督する独立機関で、大統領を含む公職者に対し、資産状況や有価証券の取引内容の定期的な報告・開示を義務付けている。
トランプ氏はこれまでも、不動産や暗号資産関連事業など多岐にわたる資産を開示してきた。今回のくら寿司USA株の取得も、こうした定期開示の一環として公表された形である。
現職大統領の株式取得に注目
現職の米大統領による個別銘柄の株式取得は、政策決定と投資行動の関係性という観点から注目を集めやすい。取得の具体的な動機や目的については明らかにされていない。
くら寿司USAは日本の回転寿司チェーン「くら寿司」の米国法人で、2019年8月にナスダック市場へ上場した。米国内で事業を展開する日本発の外食企業の株式を、現職大統領が保有していたことが公式記録で確認されたことになる。
くら寿司USAがナスダック上場
日本の回転寿司チェーン「くら寿司」の米国子会社が、ナスダック・グローバル・マーケットに上場を果たした。
トランプ氏が株式を取得
100万〜500万ドル(約1.6億〜8億円)相当のくら寿司USA株を取得。取得の動機や目的は明らかにされていない。
米政府倫理局が情報を開示
OGEが証券取引情報を公開し、トランプ大統領によるくら寿司USA株の取得が公式に判明した。