2026/5/21
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経済

オープンAIのIPO申請報道でソフトバンクG株が急反発、一時18%超の上昇

要約

米WSJがオープンAIのIPO申請準備を報じたことを受け、同社に出資するソフトバンクグループの株価が前日比920円高の5959円まで急騰した。IPO申請は早ければ2026年5月22日にも行われる見通しだ。

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オープンAIのIPO報道でSBG株が急騰\n\n米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が5月20日、人工知能開発企業オープンAIが早ければ5月22日にも米国で新規株式公開(IPO)を申請する準備を進めていると報じた。この報道を受け、傘下のファンドを通じてオープンAIに出資しているソフトバンクグループ(SBG、証券コード9984)の株価が21日の東京株式市場で急反発した。\n\n
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※画像はイメージです
\n\n21日午前9時40分時点で、SBGの株価は前日比920円高(18.25%上昇)の5959円を付けた。オープンAIのIPO実現が、SBGの保有資産価値の大幅な向上につながるとの期待が買いを集めた形だ。\n\n## IPO申請は「数日以内」の可能性\n\nWSJの報道によれば、オープンAIはIPO申請に向けた準備を開始しており、早ければ22日にも申請が行われる可能性がある。オープンAIは生成AIブームを牽引する中核企業であり、そのIPOは株式市場全体にとっても注目度の高いイベントとなる。\n\nSBGはAI分野への積極的な投資戦略を推進しており、オープンAIはその中でも特に重要な投資先に位置付けられている。IPOが実現すれば、SBGが保有するオープンAI株の公正価値が市場で明確に評価されることになり、SBGの企業価値にも大きな影響を及ぼす可能性がある。\n\n## 市場はAI投資の行方を注視\n\nただし、IPOに伴うSBGへの具体的な収益貢献額や、オープンAIの想定企業価値については現時点で明らかになっていない。オープンAIが申請を予定する具体的な証券取引所も不明だ。\n\nSBGの株価は、AI関連の材料に対して敏感に反応する傾向が続いている。オープンAIのIPOが正式に申請されるかどうか、市場関係者の関心は22日以降の動向に集まっている。