赤沢亮正経済産業大臣は5月23日、中国・蘇州で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力)貿易担当大臣会合の際に、中国の王文涛商務部長と短時間の立ち話を行ったことを明らかにした。\n\n※画像はイメージです\n\n## 夕食会開始前に接触\n\n赤沢大臣は23日の会見で「昨日の夕食会が始まる際にですね、王部長と短時間立ち話をいたしました」と述べ、5月22日の夕食会開始前に接触があったことを認めた。\n\n立ち話の具体的な内容については「外交上のやり取りのため、詳細をコメントすることは差し控えたい」として公表を見送った。接触がどの程度の時間にわたったのかについても、「短時間」との表現にとどまり、具体的な長さは明かされていない。\n\n## 日中閣僚間の対話の行方\n\n今回の立ち話は、APEC貿易担当大臣会合という多国間の枠組みの中で行われた。APECはアジア太平洋地域の経済協力を議論するフォーラムであり、貿易・投資の自由化や経済・技術協力などを目的としている。\n\n日中両国は処理水問題や台湾情勢などを背景に緊張が続く一方、経済的には深い相互依存関係にある。半導体やレアアースなどの分野で経済安全保障の重要性が高まる中、閣僚間の接触がどのような意味を持つのか、今後の動向が注目される。\n\nAPEC夕食会開始前に立ち話
蘇州で開催されたAPEC貿易担当大臣会合の夕食会前に、赤沢経産大臣と王文涛商務部長が短時間の立ち話を実施した。
赤沢大臣が会見で接触を公表
赤沢大臣が会見で立ち話の事実を明らかにした。対話については外交上のやり取りを理由に内容の詳細は非公表とされた。