2026/4/1
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エンタメ

ベルリン映画祭、日本のホラー作品「チルド」が国際批評家連盟賞を受賞

要約

コンビニを舞台にコメディー要素も交えた異色ホラーで、元CMディレクターの岩崎裕介監督にとって初の長編作品。新鋭監督を紹介するフォーラム部門からの受賞となった。

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コンビニ舞台の異色ホラーが快挙

第76回ベルリン国際映画祭で21日、日本映画「チルド」が国際批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞した。コンビニを舞台にしたホラー作品で、コメディー要素も豊富に盛り込んだ異色作だ。新鋭監督を紹介するフォーラム部門での選出から、賞の獲得へとつなげた。

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※画像はイメージです

主演は俳優の染谷将太で、主人公のコンビニ店員を演じている。13日夜には公式上映が行われていた。

元CMディレクターが長編初挑戦

監督を務めたのは岩崎裕介。元CMディレクターという異色の経歴を持ち、2022年に設立された映画製作会社が同氏を監督に起用した。本作は岩崎監督にとって初の長編作品となる。

岩崎監督は作品のテーマについて「生きているか死んでいるか分からない人間がひしめいているのがコンビニ。生と死のクロスロード(としてのコンビニ)がテーマだった」と語っている。24時間営業で誰もが出入りするコンビニという日常空間を、生死の境界が交差する場として描き出した。

日本映画の存在感

ベルリン国際映画祭は世界三大映画祭の一つに数えられる。フォーラム部門は実験的・先鋭的な作品を取り上げることで知られ、新たな才能の発掘を目的としている。その部門から国際批評家連盟賞を射止めたことは、日本映画の多様な表現力が国際的に評価された形だ。