藤井聡太が王将戦5連覇、4勝3敗の逆転で永瀬九段を退ける
要約
第75期王将戦7番勝負は最終第7局までもつれる激戦となり、藤井聡太王将が89手で永瀬拓矢九段を破って防衛を果たした。藤井にとって王将位の5連覇達成となる。
将棋永瀬拓矢王将戦藤井聡太
最終第7局を制し、王将位を防衛
第75期王将戦7番勝負の第7局が25、26の両日、大阪府高槻市の関西将棋会館で行われ、先手の藤井聡太王将が89手で挑戦者の永瀬拓矢九段を破った。藤井は4勝3敗で王将位を防衛し、5連覇を達成した。
3敗を喫しながらの逆転防衛
今期の7番勝負は、藤井にとって容易な戦いではなかった。シリーズ成績が4勝3敗という結果が示すとおり、永瀬九段に3敗を喫する苦しい展開となった。最終第7局までもつれ込む激戦を制しての防衛達成である。
第7局は89手で決着がついた。先手番を得た藤井が最終局を制し、タイトルを守り切った。
将棋界屈指の実力者同士の対決
挑戦者の永瀬拓矢九段は、タイトル獲得経験を持つ将棋界屈指の実力者である。今期の王将戦では藤井を最終局まで追い詰め、その実力を存分に発揮した。
藤井にとって王将戦5連覇は、第71期から続く王将位の保持を意味する。歴史ある王将戦において、藤井の安定した強さが改めて示された結果となった。