2026/4/2
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社会

大麻事犯の検挙者数が過去最多、2025年は6800人余に

要約

2025年の大麻事犯検挙者数が6800人余りに達し、統計上の過去最多を更新した。検挙者の約7割を10代・20代が占めており、SNS等を通じた若年層への乱用拡大が深刻な社会課題となっている。

大麻社会問題若年層薬物犯罪警察庁

2025年の検挙者数が6800人余、過去最多を更新 2025年、大麻の使用などで検挙された人数が6800人余りに達し、過去最多を更新したことが明らかになった。大麻事犯の検挙者数は増加傾向が続いており、深刻な状況となっている。
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※画像はイメージです
## 10代・20代が全体の約7割 検挙者の年齢構成では、10代と20代が全体の約7割を占めた。若年層における大麻の乱用拡大が顕著であり、社会的な課題として一層の対策が求められる事態となっている。 SNSを通じた情報の拡散や入手経路の多様化が、若年層での大麻使用の広がりに影響しているとの指摘がある。大麻は身体への悪影響がないといった誤った認識がインターネット上で広まっていることも、背景の一つとされている。 ## 法改正の動きと今後の課題 2024年12月には大麻取締法が改正され、大麻の使用罪が新設された。従来は所持や栽培が規制対象であったが、使用そのものも処罰の対象となり、法的な枠組みが強化されている。 成長期にある若年層の脳への影響が懸念される中、啓発活動の充実や若年層が大麻に接触する機会を減らすための取り組みが急務となっている。