2026/4/2
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政治

参政党、国旗損壊に刑罰を科す刑法改正案を参議院に再提出

要約

参政党は日本国旗を損壊した際に罰則を科す刑法改正案を再提出しました。神谷代表は自民党内の慎重論を牽制し、実効性のある法整備を求めています。

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参政党が刑法改正案を再提出

参政党は2026年4月2日、日本国旗を損壊・汚損・侮辱した場合に処罰を科す「刑法の一部改正案」(通称:国旗損壊罪)を参議院に再提出した。同党は先の参院選前から法案の必要性を強く訴えており、今回の再提出により国会での議論を改めて促す構えだ。

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※画像はイメージです

自民党内に温度差、神谷代表が牽制

自民党内では国旗損壊罪の創設を巡り、罰則を設けない案や、議論そのものに慎重な意見が出ている。2025年の参院選後、自民党側が「我々もやる」と言及した経緯があるものの、党内の足並みは揃っていない。

こうした状況を受け、参政党の神谷宗幣代表は、野党の立場から法案を提出することで自民党の姿勢を牽制する意図を明かした。神谷代表は「きちっと罰則入りのものを作ってくださいね」と述べ、さらに「『衆院選に大勝したからもうやりません』という形になっては困る」と、与党側に公約の履行を強く求めた。

与野党の動向が焦点に

参政党は、自民党が実効性のある法案を取りまとめるかどうかを注視する姿勢を鮮明にした。国旗損壊罪の新設を巡っては、国の象徴の保護と表現の自由のバランスをどう取るかが長年の論点となっており、今後の国会審議の行方が注目される。