2026/4/11
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政治

高市首相、麻生副総裁・鈴木幹事長と昼食会談 予算成立を振り返る

要約

高市首相は4月10日、自民党幹部と昼食をともにし、8日に成立した今年度予算の審議内容を振り返った。同日、石油国家備蓄の放出表明や「国家情報局」設置法案の審議開始など、政策課題が相次いで動き出した。

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官邸で自民党幹部と昼食会談

高市総理大臣は10日、総理大臣官邸で自民党の麻生太郎副総裁や鈴木幹事長らと昼食をともにした。会談では、今週8日に成立した2026年度予算の審議内容などが振り返られた。

Government building
※画像はイメージです

予算成立直後のタイミングで党の最高幹部が顔をそろえた形であり、審議過程の総括と今後の国会運営について意見が交わされたとみられる。ただし、会談における具体的な発言内容の詳細は明らかにされていない。

石油国家備蓄の追加放出を表明

同日午後4時18分、高市首相は石油の国家備蓄を約20日分追加放出する方針を表明した。国際的なエネルギー情勢を踏まえた対応とみられるが、放出の具体的な背景や詳細については現時点で明らかになっていない。

国家情報局設置法案、衆院で実質審議入り

また同日午後6時34分には、政府が提出した「国家情報局」設置法案の実質的な審議が衆議院内閣委員会で開始された。同法案は、インテリジェンス機能の強化を目的として政府が国会に提出したもので、首相を議長とする「国家情報会議」の設置とその事務局となる「国家情報局」の創設を柱とする。

  1. 2026年度予算が成立

    通常国会での審議を経て今年度予算が成立。高市政権にとって重要な政策基盤が整った。

  2. 高市首相と自民党幹部が昼食会談

    官邸で麻生副総裁・鈴木幹事長らと予算審議を振り返り、今後の国会運営を協議したとみられる。

  3. 石油国家備蓄の追加放出を表明

    約20日分の国家備蓄追加放出方針を発表。エネルギー安定供給の確保を図る。

  4. 国家情報局設置法案が実質審議入り

    衆院内閣委員会で審議開始。インテリジェンス体制の抜本的強化を目指す法案が本格的な国会論戦の段階に入った。

このほか、財務相が補助金の見直しを各省庁に求めたことも明らかになっている。予算成立を受け、政府・与党が次の政策課題に本格的に取り組み始めた一日となった。