2026/4/12
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政治

弘前市長選、谷川政人氏が初当選 現職・桜田氏を大差で破る

要約

青森県弘前市長選挙が4月12日に投開票され、新人で元県議の谷川政人氏が約3万8700票を獲得し、2期目を目指した現職の桜田宏氏らを破って初当選を果たした。

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谷川氏が3万8千票超を獲得、現職に大差

青森県弘前市長選挙が4月12日に投開票され、無所属新人の谷川政人氏が3万8,735票を獲得し、初当選を果たした。3選を目指した無所属現職の桜田宏氏は2万2,960票、無所属新人の石岡千鶴子氏は5,377票にとどまり、谷川氏が他の2候補を大きく引き離す結果となった。

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※画像はイメージです

立候補した3名はいずれも無所属で、谷川氏は桜田氏に約1万5,700票の差をつける圧勝だった。

2期8年の現職が敗れる

桜田宏氏は2018年に初当選し、2022年に再選を果たして2期8年にわたり市政を担ってきた。元弘前市役所職員で観光振興部長などを歴任した経歴を持つ。今回、3期目を目指したが、新人の谷川氏に敗れる形となった。

当選した谷川政人氏は、市議会議員を3期、県議会議員を3期務めた経験を持つ。現市政を評価しつつも、長期的な構想の必要性を訴えてきた。

もう一人の新人候補である石岡千鶴子氏は市議会議員を6期務めた経験があり、現市政への批判を展開していたが、支持の広がりには至らなかった。

人口減少や中心市街地の衰退が課題

弘前市は弘前藩の城下町として発展し、日本有数の桜の名所である弘前公園やりんごの生産地として知られる。一方で、人口減少や中心市街地の衰退、除排雪への不安、物価高騰といった課題を抱えており、新市長にはこれらへの対応が求められる。

青森県全体でも人口減少や少子高齢化が深刻化しており、地域経済の活性化は喫緊の課題である。谷川新市長がどのような市政運営を進めるか、注目が集まる。