片山財務相、G20出席を表明 イラン情勢受け金融市場安定化を協議へ
要約
ホルムズ海峡の対イラン封鎖が開始される中、片山財務大臣がワシントンでのG20財務相・中央銀行総裁会議への出席を明らかにした。東京市場では株価が一時1400円以上値上がりする場面もあり、市場は激しく揺れ動いている。
片山財務相がG20出席を表明、中東情勢への対応を協議
片山さつき財務大臣は4月14日、ワシントンで開催されるG20(主要20か国)財務相・中央銀行総裁会議に出席することを明らかにした。会議ではイラン情勢に伴う世界経済の混乱や金融市場の安定化が主要議題となる見通しだ。
アメリカによるホルムズ海峡の対イラン封鎖が開始されており、イラン側はこれに強く反発している。世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を巡る緊張が高まる中、国際的な政策協調の必要性が一段と増している。
原油・株式市場が大きく変動
金融市場ではイラン情勢を反映した激しい値動きが続いている。4月14日のニューヨーク原油先物価格は1バレル100ドルを割り込む水準まで下落した。一方、東京株式市場では株価が一時1400円以上値上がりする場面があり、投資家心理が揺れ動いている状況がうかがえる。
NY原油が100ドル割れ
ニューヨーク原油先物価格が1バレル100ドルを下回る水準に。イラン情勢を巡る思惑が交錯し、原油市場は乱高下が続く。
米によるホルムズ海峡封鎖開始
アメリカが対イラン封鎖を開始。世界の石油輸送の約2割が通過する要衝の封鎖に、イラン側は強く反発。
東京株式市場で株価急伸
株価が一時1400円以上値上がり。原油価格の下落を受けた買い戻しの動きが広がった。
片山財務相がG20出席を表明
ワシントンでのG20財務相・中央銀行総裁会議への出席を明らかにし、国際的な政策協調に臨む姿勢を示す。
長期金利の上昇についても専門家から「27年前と異なる」との指摘が出ており、過去の金融危機とは構造的に異なる局面を迎えている可能性がある。
国際社会の動揺広がる
イラン情勢を巡っては、トランプ大統領に対する国際的な批判も表面化している。イタリア首相はトランプ氏によるローマ教皇への非難について「容認できない」と述べ、キリスト教保守派からも批判の声が上がっている。中東情勢の緊迫化が外交面でも各国間の亀裂を深めている構図だ。
国内でも事件・事故の捜査が進展
経済・国際情勢が揺れる中、国内でも重大事案の捜査が進んでいる。川崎市の製鉄所事故を巡り、警察は4月14日に解体工事を受注した会社など2社を捜索した。また、京都府南丹市では遺体が発見され、行方不明となっている男児との関連について捜査が進められている。遺体の身元は現時点で判明しておらず、慎重な捜査が続いている。