2026/4/24
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国際

トランプ大統領、ウィトコフ・クシュナー両氏をパキスタンへ派遣へ

要約

ホワイトハウスが発表した今回の派遣は、中東担当特使のウィトコフ氏とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏という2人の側近を送り込むもので、米パキスタン関係の動向が注目される。

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ホワイトハウスが派遣を発表

トランプ大統領が、スティーブ・ウィトコフ氏とジャレッド・クシュナー氏をパキスタンに派遣する方針であることが明らかになった。ホワイトハウスが4月25日までに発表した。

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※画像はイメージです

ウィトコフ氏は第2次トランプ政権で中東担当特使を務めている人物で、不動産投資家としての経歴を持ち、トランプ大統領との関係が深いとされる。クシュナー氏はトランプ大統領の娘婿で、第1次トランプ政権では大統領上級顧問を務めた。第2次政権でも中東和平ミッションに関与している。

派遣の詳細は明らかにされず

今回の発表では、派遣の具体的な日程や目的についての詳細は明らかにされていない。両氏がパキスタンでどのような任務にあたるのかも現時点では不明である。

米国とパキスタンの関係は歴史的に複雑で、協力と対立を繰り返してきた経緯がある。近年ではパキスタンが中国との関係を強化しており、米パキスタン関係にも影響を及ぼしている。こうした背景の中で行われる今回の派遣が、両国関係にどのような影響をもたらすのか注目される。

側近2人の起用が示すもの

トランプ大統領が外交の場に送り込むのは、いずれも自身と極めて近い関係にある側近2人である。ウィトコフ氏はロシアのプーチン大統領に対する特使としても活動しており、クシュナー氏は第1次政権時代にアブラハム合意の実現に関与した人物として知られる。

トランプ政権は中東政策において積極的な姿勢を示してきたが、今回のパキスタン派遣がどのような外交戦略の一環であるのか、今後の動向が注視される。