2026/4/28
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国際

トランプ夫妻、司会者キンメル氏の降板を要求 メラニア夫人への「未亡人」表現を非難

要約

ジミー・キンメル氏が番組内でメラニア夫人を「未亡人」と揶揄した発言を巡り、トランプ夫妻がSNSで降板を要求しました。過去のトラブルやホワイトハウス記者会夕食会後の事件も重なり、政治風刺のあり方が議論されています。

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トランプ米大統領とメラニア夫人が4月27日、人気トーク番組の司会者ジミー・キンメル氏の降板を要求した。キンメル氏が番組内のパロディーでメラニア夫人を「未亡人」と表現したことが発端で、夫妻はそれぞれのSNSを通じて強い非難の意を示した。\n\n

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※画像はイメージです
\n\n## パロディー内の「未亡人」発言が波紋\n\n問題となったのは4月23日に放送されたキンメル氏の番組で披露されたパロディーだ。ホワイトハウス記者会主催の夕食会を想定した内容の中で、キンメル氏はメラニア夫人について「未亡人のように輝いている」と発言した。\n\nこれに対し、トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「一線を越えている」と強く非難。メラニア夫人もX(旧ツイッター)で声明を発表し、「憎悪に満ちた暴力的表現は国の分断を目的にしている」と批判した。夫妻はともにキンメル氏の即時降板を求めている。\n\n
  1. 番組の放送一時中止

    保守活動家チャーリー・カーク氏の射殺事件に関する発言が物議を醸し、番組が一時中止となりました。

  2. 「未亡人」発言の放送

    パロディー内でメラニア夫人を未亡人と揶揄する表現があり、政権側から強い反発を招きました。

  3. トランプ夫妻による降板要求

    トランプ大統領とメラニア夫人が公式声明を出し、番組を放送するABCに対し解雇を含めた対応を求めました。

\n\n## 政治風刺の「線引き」再び議論に\n\nアメリカでは、コメディアンが政治家を風刺することはトーク番組やホワイトハウス記者会夕食会で恒例となっている。しかし、その表現がどこまで許容されるかは繰り返し議論の的となってきた。\n\nトランプ夫妻がSNSを通じて直接批判を展開したことで、政治とエンターテインメントの境界線をめぐる論争が再燃している。大統領夫妻による降板要求という異例の事態に、放送局側がどのような対応を示すかが注目される。