桑名市長が高市総理を表敬訪問、国会答弁の「焼きハマグリ」にお礼のハマグリ贈呈
要約
4月6日の参院予算委員会で高市総理が「その手は桑名の焼きハマグリ」と答弁したことを受け、三重県桑名市の伊藤徳宇市長が名産品のハマグリを携えて総理官邸を訪問した。
国会答弁きっかけに桑名市長が総理官邸へ
三重県桑名市の伊藤徳宇市長らが4月30日、高市早苗総理大臣を表敬訪問し、桑名の名産品であるハマグリを贈呈した。訪問のきっかけは、4月6日の参議院予算委員会で高市総理が「その手は桑名の焼きハマグリ」という慣用句を用いて答弁したことだった。
高市総理は同日の予算委員会で、国民民主党の足立康史議員とのやり取りの中で「その手は桑名の焼きハマグリ(その手は食わない)、でございます」と答弁した。「食わない」と「桑名」をかけた江戸時代からの言葉遊びを国会の場で披露した形だ。
「市内の多くの方に反応いただいた」
伊藤市長は訪問に際し、「非常に驚きました。市役所の中のみならず、突然たくさんの連絡が来て、総理が桑名って言ったぞということで、市内の本当に多くの方に反応いただいた発言だったなとびっくりしました」と語った。総理の答弁が地元で大きな反響を呼んだことが、今回の表敬訪問につながった。
高市総理が参院予算委で慣用句を使用
足立康史議員への答弁で「その手は桑名の焼きハマグリ」と発言。市役所内や市民から大きな反響を呼ぶきっかけとなった。
桑名市長が総理官邸を表敬訪問
伊藤徳宇市長らが特産品のハマグリを携えて高市総理を訪問。答弁に対する地元からの感謝と驚きを伝えた。
桑名とハマグリの深い結びつき
桑名市は木曽三川下流および河口域を漁場とする漁業が盛んな地域であり、ハマグリは江戸時代から全国的に知られる特産品である。近年は漁獲量の激減が課題となっていたが、漁業協同組合や県と連携した稚貝の放流や人工干潟の造成など、30年以上にわたる資源保護の取り組みが続けられている。
国会答弁から約3週間半を経ての表敬訪問は、総理のユーモアある答弁が地方の名産品に改めて光を当てた形となった。