豪南部で訓練飛行中の小型機が事故、日本人訓練生ら2人が死亡
要約
オーストラリア南部で29日、訓練飛行中の小型機が事故を起こし、日本人1人を含む男性2人が死亡した。事故機は現地の航空訓練学校に所属しており、当局が原因を調査している。
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29日、オーストラリア南部のパラフィールド空港付近で、訓練飛行を行っていた小型機が事故を起こし、搭乗していた男性2人が死亡した。地元警察が発表した。
地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドなどは、当局の情報として、死亡した2人のうち1人が24歳の日本人訓練生であると報じている。もう1人は29歳のオーストラリア人教官とされる。事故機はダイヤモンドDA42型機で、多くの航空会社が訓練を委託しているフライト・トレーニング・アデレード(FTA)に所属していたという。
事故の具体的な原因は現時点で明らかになっていないが、地元当局が当時の気象条件や機体の整備状況を含め、経緯を詳しく調べている。一部の報道では、事故により地上にいた10人が負傷したとの情報もあり、被害の全容把握が急がれている。
オーストラリアは安定した気象条件から世界的なパイロット養成の拠点となっており、日本の航空会社や大学も候補生を派遣している。パイロット不足を背景に海外訓練の需要が高まる中、訓練飛行の安全管理のあり方が改めて問われることになりそうだ。