2026/5/7
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スポーツ

2028年LA五輪「予選シリーズ」東京開催が決定 IOCが4都市を発表

要約

国際オリンピック委員会(IOC)は、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた「五輪予選シリーズ」の開催地に東京など4都市を選出した。日本オリンピック委員会(JOC)は、代々木公園周辺を活用する会場案を検討している。

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IOCが東京含む4都市を選出

国際オリンピック委員会(IOC)は2026年5月7日、スイスのローザンヌで2028年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた「五輪予選シリーズ」の開催地を発表した。東京のほか、上海、カナダのモントリオール、米フロリダ州オーランドの計4都市が選ばれた。

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※画像はイメージです

五輪予選シリーズは、複数の都市型スポーツ競技を一つの会場に集約して同時開催する形式の大会である。2024年パリ五輪に向けてIOCが創設した制度で、スポーツと文化を融合させたフェスティバル形式のイベントとして注目を集めてきた。

代々木公園周辺を活用する会場案

日本オリンピック委員会(JOC)は、東京での開催に向けて代々木公園や周辺エリアを活用する会場案をまとめている。具体的な開催日程や実施される競技種目については、現時点で明らかにされていない。

パリ五輪に向けた初回の予選シリーズでは、スケートボード、スポーツクライミング、ブレイキン、BMXフリースタイルの4競技が実施された。2028年大会に向けた予選シリーズでどの競技が対象となるかは今後の発表を待つことになる。

東京が都市型スポーツの国際拠点に

東京は2020年東京五輪・パラリンピックの開催都市としてインフラ整備を進めた実績がある。今回の予選シリーズ開催地への選出は、都市型スポーツの国際的な拠点としての東京の存在感をさらに高めるものとなりそうだ。

IOCは近年、若年層のオリンピック離れへの対応として都市型スポーツの採用を積極的に進めており、予選シリーズはその戦略の柱の一つに位置付けられている。4都市での開催を通じ、各地域でのオリンピック・ムーブメントの拡大を図る狙いがある。