2026/5/7
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社会

インスタグラム、日本で18歳未満向けコンテンツ制限を強化 保護者許可なしの解除不可に

要約

米メタは8日、インスタグラムの10代向けコンテンツ表示基準を日本でも導入すると発表した。昨秋に米英豪などで先行導入された仕組みで、危険行為や薬物関連の投稿が非表示となる。

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日本の18歳未満に順次適用

米メタは8日、傘下のインスタグラムにおいて、10代の利用者向けのコンテンツ表示基準を日本で新たに導入すると発表した。13歳以上向けの映画評価基準を参考に見直されたもので、日本国内の18歳未満の利用者に対して順次、自動的に適用される。保護者の許可なしに制限を解除することはできない仕組みとなっている。

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※画像はイメージです

新たな基準では、強い言葉遣い、危険な行為、薬物関連器具を写した投稿が非表示にされるか、「おすすめ」欄から除外される。さらに、不適切とみなされたアカウントとの相互フォローやメッセージの送受信も制限の対象となる。

保護者向け管理機能も提供

保護者向けには、フィルタリング機能やコメントの閲覧・受信を制限する設定も用意されている。これにより、保護者が子どものインスタグラム利用環境をより細かく管理できるようになる。

昨秋の米英豪に続く導入

メタは昨秋、米国、英国、オーストラリアなどで同様のコンテンツ表示基準を先行して導入しており、日本での適用はそれに続く形である。SNSが若年層のメンタルヘルスに与える影響やオンライン上のリスクが世界的に問題視される中、各国でSNS事業者に対する規制強化の議論が進んでおり、今回の措置もこうした流れを受けたものといえる。

自動適用の具体的な完了時期については明らかにされていない。