日経平均株価が続落、前引け226円安 朝方は最高値更新も利益確定売りに押される
要約
2026年5月11日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比226円81銭安の6万2486円84銭で午前の取引を終えた。朝方は最高値を更新したものの、AI関連銘柄や半導体株への売りが指数を押し下げた。
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朝方の最高値更新から一転、続落に
2026年5月11日午前の東京株式市場で、日経平均株価が続落した。前引けは前週末比226円81銭(0.36%)安の6万2486円84銭となった。
朝方は前週末の米国市場でハイテク株が上昇した流れを受けて買いが先行し、日経平均は最高値を上回る場面があった。取引時間中には600円超の上げ幅を記録したものの、その後は値がさの人工知能(AI)関連銘柄や半導体関連株の一角に売りが出て、指数を押し下げた。
AI・半導体関連株が重荷に
日経平均の下落を主導したのは、値がさのAI関連銘柄や半導体関連株の一角だ。朝方の急伸局面で利益確定目的の売りも出やすかったとみられ、上昇分を帳消しにする形で前引け時点では続落となった。市場では日経QUICKニュース(NQN)などを通じ、高値圏での需給の緩みを指摘する声も出ている。
米ハイテク株高が朝方の買い材料に
前週末の米国市場ではハイテク株が上昇しており、これが11日朝方の東京市場における買い材料となった。日経平均は一時600円超の上げ幅を記録し、最高値を更新する水準に達したが、買い一巡後は売り圧力が優勢となり、マイナス圏に沈んだ。午前の取引を通じて、上下の値幅が大きい不安定な展開となった。