2026/5/14
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国際

トランプ大統領、中国がボーイング機200機の発注に合意と表明

要約

トランプ米大統領が14日放送のFOXニュースで、習近平国家主席がボーイング製航空機200機の発注に合意したと言及した。具体的な機種や中国側の公式確認は不明だが、今後の米中貿易関係への影響が注目される。

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トランプ米大統領は14日に放送された米FOXニュースのインタビューで、中国の習近平国家主席が米ボーイング製の航空機200機の発注に合意したと述べた。

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※画像はイメージです

トランプ大統領はインタビューの中で、習近平国家主席がボーイング製航空機200機の発注に合意したことに言及した。ただし、具体的な機種や契約金額、引き渡し時期については明らかにされていない。

中国側の公式確認は不明

現時点で、中国政府による公式な発表や確認があったかどうかは明らかになっていない。合意がなされた具体的な日時や場所についても詳細は不明である。

ボーイング社にとって中国市場はかつて米国に次ぐ世界第2位の航空市場であり、重要な収益源だった。しかし、2018年以降の米中貿易摩擦や、2018年と2019年に発生したボーイング737 MAXの2度の墜落事故を受けた運航停止措置などにより、近年は中国からの受注が低迷していた。中国当局がトランプ政権による関税への報復として、航空会社にボーイング機の追加納入を受け入れないよう指示したとの報道もあった。

米中関係と航空機取引の行方

歴史的に中国の民間航空機購入は政治的な影響を強く受けてきました。歴代の米大統領の訪中を機に大型発注が行われるケースがあり、航空機取引は米中経済関係の象徴的な指標と見なされてきました。2017年のトランプ大統領訪中時にもボーイング社への大型契約が合意された経緯がある。

今回の発言が実際の契約締結に至るかどうか、また米中間の貿易関係全体にどのような影響を及ぼすかは、今後の動向が注目される。