2026/5/20
nippon-post.com
経済

香港ハンセン指数が続落、米イラン情勢と中国経済指標の不振が重荷に

要約

2026年5月18日午前の香港株式市場で、ハンセン指数は米イラン情勢の不透明感や中国経済指標の不振を受けて続落しました。前週末比350.10ポイント(1.34%)安の2万5612.63で前場の取引を終えています。

アジア市場ハンセン指数中国経済株価下落香港

ハンセン指数、前週末比1.34%安で前場終了

2026年5月18日午前の香港株式市場で、ハンセン指数が続落した。前週末比350.10ポイント(1.34%)安の2万5612.63で前場の取引を終えている。

Hong Kong skyline, Stock market ticker, Trading floor, Financial district, Declining line graph
※画像はイメージです

売りが先行した背景には、米国とイランの戦闘終結をめぐる先行き不透明感がある。紛争の行方が見通せない状況が続く中、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

中国経済指標が市場予想を下回る

同日午前に発表された中国の主要経済指標が市場予想を下回ったことも、投資家の売り材料となった。香港市場は中国本土の経済動向に大きく左右される構造にあり、指標の下振れが市場心理を一段と冷やした格好である。

米イラン情勢の不透明感と中国経済の減速懸念という二つの悪材料が重なり、幅広い銘柄に売りが広がる展開となった。

外部環境のリスクが市場を圧迫

ハンセン指数は香港証券取引所に上場する主要銘柄で構成され、アジアを代表する株価指数の一つである。構成銘柄の過半数を中国本土企業が占めており、中国の景気動向が指数の値動きに直結しやすい。

米イラン間の軍事的緊張は原油価格への影響を通じてアジア市場全体の重荷となる可能性があり、香港市場も地政学リスクと中国経済の先行き懸念という二重の逆風にさらされている。