2026/5/20
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経済

鶏肉(もも肉)の小売価格が過去最高値を更新 100gあたり154円

要約

農林水産省の食品価格動向調査で、鶏肉(もも肉)の小売価格が100gあたり154円となり、過去最高値を更新した。飼料価格の高騰や円安が家計に影響を及ぼしている。

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鶏肉(もも肉)の小売価格が100gあたり154円に達し、過去最高値を更新したことが、農林水産省の食品価格動向調査で明らかになった。家庭の食卓を支える代表的な食材の価格が最高水準に達したことで、家計への影響が一段と広がりそうだ。\n\n

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※画像はイメージです
\n\n## 農水省の調査で判明\n\n農林水産省が公表した食品価格動向調査の結果によると、鶏肉(もも肉)の小売価格は100gあたり154円となり、同品目の調査において過去最高値を記録した。鶏肉は牛肉や豚肉と比べて手頃な価格帯の食材として広く消費されてきたが、その価格が最高水準に達したことは、消費者にとって大きな負担増となる。\n\n## 家計・外食産業への影響は\n\n鶏肉は高タンパク質で比較的低脂質であることから、健康志向の高まりを背景に消費量が拡大してきた食材である。日常的に食卓に上る頻度が高いだけに、最高値の更新は家計への直接的な打撃となる。\n\nまた、弁当・惣菜店や飲食店など、鶏肉を主要食材とする外食産業にとっても、仕入れコストの上昇は経営を圧迫する要因となり得る。価格転嫁が進めば、消費者が負担する食費はさらに膨らむことになる。\n\n## 上昇傾向の行方に注目\n\n鶏肉の小売価格は近年、上昇傾向が続いてきた。飼料価格の高騰や円安、輸送コストの上昇といった複合的な要因が背景にあるとされるが、今回の最高値更新により、価格上昇に歯止めがかかるかどうかが注目される。農林水産省は引き続き食品価格の動向を調査・公表していく方針である。