「のぞみ」下期3連休も全席指定席に 計4回、混雑緩和へ座席数拡大
要約
JR東海とJR西日本は、今年度下期の3連休計4回で東海道・山陽新幹線「のぞみ」の全席指定席化を実施すると発表した。混雑期の着席機会を確保するため、通常設定されている自由席をなくし、16両すべてを指定席として運行する。
下期の3連休4回で全席指定席化を実施
JR東海とJR西日本は21日、東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、今年度下期の3連休計4回で全席指定席として運行すると発表した。通常1・2号車に設定されている自由席をなくし、1編成16両すべてを指定席とする。
対象となる期間は、10月10日~12日、11月21日~23日、2027年1月9日~11日、3月20日~22日の計4回。JR東海は「3連休はピーク時並みの混雑が予想されるため、あらかじめ指定できる座席を増やす」としている。
2023年から段階的に拡大
「のぞみ」の全席指定席化は、2023年の年末年始に初めて導入された。その後、対象期間は段階的に拡大しており、今年度はゴールデンウィーク、お盆、年末年始に加え、9月のシルバーウィークも対象となっている。今回の発表により、下期の3連休にも運用が広がることとなった。
全席指定席化の運用を開始
混雑期の着席機会確保と運行安定化を目的に、のぞみで初めて全席指定席化を実施した。
GW・お盆・シルバーウィークも対象に
年末年始に加え、ゴールデンウィーク、お盆、9月のシルバーウィークへと対象期間が段階的に拡大された。
下期3連休4回の全席指定席化を発表
JR東海とJR西日本が共同発表。10月・11月・1月・3月の3連休計4回が新たに対象となった。
混雑期の利便性向上が狙い
従来、混雑期には自由席を求める乗客がホームに長蛇の列をつくり、乗降に時間がかかることで列車の遅延を招く要因となっていた。全席指定席化により、指定できる座席数が約2割増加し、より多くの乗客が確実に着席できるようになる。JR各社はネット予約サービスの利便性向上も進めており、混雑緩和と効率的な運行体制の両立を目指す。