2026/4/1
nippon-post.com
政治

自民・萩生田光一氏、東京24区で当選確実

要約

衆院選東京24区で、自民党の萩生田光一幹事長代行の当選が確実となった。萩生田氏は派閥裏金事件で処分を受け、2024年の前回選挙では非公認で出馬していた。

裏金問題で処分の萩生田氏、再選果たす

衆院選東京24区で9日、自民党の萩生田光一幹事長代行の当選が確実となった。萩生田氏は自民党派閥の裏金事件に関係したとして党から処分を受けており、2024年の前回選挙では非公認での出馬を余儀なくされていた。

東京24区の政治地形

東京24区は八王子市を中心とする選挙区で、創価学会の活動地盤として知られる。前回選挙では同区内の比例代表票だけで公明党が約3万1,000票を獲得している。

萩生田氏は2025年10月、高市早苗総裁の下で幹事長代行に就任したが、この裏金関係議員の要職起用を理由の一つとして、公明党は同月に連立政権からの離脱を決定している。

裏金事件と処分の経緯

萩生田氏は旧安倍派(清和政策研究会)の有力幹部で、政治資金収支報告書への不記載額は5年間で2,728万円に上る。この問題を受けて党役職停止1年の処分が科された。

2024年10月の前回衆院選では非公認扱いとなりながらも東京24区で当選したが、得票は8万票弱にとどまり、対抗馬に約7,500票差まで追い上げられた。

復権への道筋と残る課題

萩生田氏は文部科学大臣、経済産業大臣を歴任した自民党のベテラン議員である。幹事長代行への起用は党内での復権を印象づけるものだが、裏金事件をめぐっては2025年1月に東京地検特捜部が関連者を略式起訴するなど、司法の動きも続いている。