赤沢経産相、11日から訪米へ 対米投資「第1号案件」の協議加速
要約
* **訪米日程:** 赤沢亮正経済産業相が2月11日から訪米し、米商務長官ラトニック氏らと会談予定 * **協議内容:** 日米関税合意で約束した5500億ドル(約85兆円)の対米投資について、第1号案件の具体化を目指す * **投資候補:** 人工ダイヤモンド製造施設や火力発電所の建設が投資対象として浮上 * **経緯:** 2024年10月末に電力インフラなど約20件の投資案件候補が公表されており、今回はその絞り込みが焦点
トランプ政権人工ダイヤモンド対米投資日米関係経済安全保障
赤沢亮正経済産業相は10日の閣議後会見で、11日から訪米すると発表した。2025年7月の日米関税合意で約束した5500億ドル(約85兆円)規模の対米投資について、具体的な案件の実現に向けた協議を行う。米商務長官ラトニック氏らとの会談を予定している。
赤沢氏は会見で「第1号案件の組成に向けた議論をさらに行う」と述べ、投資の具体化を急ぐ姿勢を示した。2024年10月末には電力インフラなど約20件の投資案件候補が公表されており、今回の訪米ではその中から第1号となる案件の選定に向けた協議が進む見通しである。
投資対象としては、人工ダイヤモンドの製造施設や火力発電所の建設が浮上している。ただし、これらが正式に決定されたかどうかは現時点で明らかになっていない。
会談相手となるラトニック米商務長官は、トランプ政権下で通商政策全般を統括する立場にあり、対日交渉の実質的な主導者とされる。赤沢氏との協議を通じ、投資案件の優先順位や実施スケジュールについて詰めの作業が行われるとみられる。訪米の終了日は明らかにされていない。