中道改革連合・小川代表、幹事長に階猛氏を起用へ
要約
代表選でわずか5票差で敗れた階氏を幹事長に起用する意向を固めた。立民出身議員が激減する中、党内融和を図る狙いがあるとみられる。
中道改革連合小川淳也政党連携野党再編階猛
代表選のライバルを幹事長に抜擢
中道改革連合の小川淳也代表が、党役員人事で新たな幹事長に階猛氏を起用する意向を固めた。階氏は2月13日の代表選で小川氏と争い、27対22のわずか5票差で敗れた人物である。
小川代表は15日のテレビ出演で、代表選で敗れた候補の要職起用を示唆しており、「代表選の構図を踏まえたものに一定程度ならざるを得ない」と発言していた。今回の幹事長人事は、この方針を具体化したものとみられる。
融和人事の背景
中道改革連合は1月16日に立憲民主党と公明党の衆議院議員により結成された新党である。2月8日投開票の衆院選では、立民出身議員が大幅に議席を減らす一方、公明出身議員は全員当選を果たすなど、党内の議席構成に偏りが生じている。
こうした状況下で、立民出身の政策通として知られる階氏を幹事長に据えることは、党内バランスへの配慮を示す意味合いがある。
階猛氏の経歴
階氏は岩手1区選出で当選7回。東大法学部卒の弁護士出身で、民進党政調会長や衆議院法務委員長などを歴任した。代表選では「富国共栄」を国家経営目標として掲げ、証拠と論理に基づいた議論を重視する姿勢を打ち出していた。
正式な発表の時期は明らかになっていない。