山梨県・長崎幸太郎知事が3選出馬を表明、県議会所信表明で「挑戦は道半ば」
要約
山梨県の長崎幸太郎知事は2月17日の2月県議会所信表明で、2027年2月の任期満了に伴う次期知事選への3選出馬を表明した。約1年前の時点での立候補表明は山梨県知事選において長崎氏が初めてとされており、異例の早さでの意向表示となった。
県議会所信表明の場で立候補を表明
山梨県の長崎幸太郎知事は2月17日、開会した2月県議会の所信表明で、2027年2月の任期満了に伴う次期知事選に3選を目指して出馬する意向を表明した。約1年前の時点での立候補表明は、山梨県知事選において長崎氏が初めてとされる。
長崎知事は所信表明の中で「私たちの挑戦はまだ道半ば。来たる知事選で引き続き県政の先頭に立つ覚悟を固めた」と述べ、3期目への意欲を明確にした。さらに「私は山梨の未来への責任を放棄することは断じてしない。その先にある景色を私は県民の皆様と共に見たい」と語り、県政継続への強い決意を示した。
「一世代に一度の構造変動」への対応を強調
所信表明で長崎知事は、現代を「一世代に一度の構造変動の時代」と位置づけた。その上で「地方こそが構造変動の最前線に立つ実装の現場」と主張し、山梨県が変革の担い手となるべきだとの認識を示した。
財務官僚から知事へ、長崎氏の歩み
長崎氏は東京都出身。1991年に東京大学法学部を卒業後、大蔵省(現財務省)に入省した。その後、2005年の衆院選で初当選し、通算3期にわたり衆院議員を務めた。2019年の山梨県知事選で初当選を果たし、現在は2期目の任期中である。
東京大学法学部卒業・大蔵省入省
現在の財務省にあたる大蔵省でキャリアをスタートさせた。
衆議院議員に初当選
国政に転じ、通算3期にわたり衆院議員として活動した。
山梨県知事選で初当選
官僚・国会議員の経験を経て、山梨県政のトップに就任した。
3選出馬を表明
2月県議会の所信表明で、約1年後の知事選への立候補意向を明らかにした。
次期知事選は2027年2月の任期満了に伴い実施される見通しである。