2026/4/1
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政治

参院指名選挙で立憲5人が造反、高市早苗氏が第105代首相に指名

要約

特別国会で実施された総理大臣指名選挙で、中道・立憲・公明3党が合意していた小川淳也代表への投票に対し、参議院の立憲民主党議員5人が水岡俊一代表に票を投じる造反が発生した。

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高市早苗氏、第105代首相に指名

2026年2月18日に召集された特別国会で総理大臣指名選挙が実施され、高市早苗氏が第105代内閣総理大臣に指名された。

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※画像はイメージです

この指名選挙に先立ち、中道改革連合・立憲民主党・公明党の3党は、中道改革連合の小川淳也代表の名前を書くことで大筋合意していた。しかし参議院の1回目の投票で、立憲民主党の議員5人が合意に反して立憲民主党の水岡俊一参議院代表に投票する造反が発生した。

小川代表「極めて冷静に受け止めている」

造反への受け止めについて、小川淳也代表は「今回の厳しい選挙結果を踏まえれば、何が起きても私が驚くことはありませんし、極めて冷静に受け止めています。嬉しいか残念かと言われればもちろん残念ですが、冷静に受け止めているというのが率直な感想です」と述べた。

また3党の関係への影響については「これが3党に及ぼす影響、今後の3党の様々なコミュニケーションに及ぼす影響については、最小化をしていく努力をしたい」と語り、3党の連携維持に努める姿勢を示した。

3党連携の行方に不透明感

今回の造反により、中道改革連合・立憲民主党・公明党による3党連携の結束に不透明感が生じた。造反した5人の議員の氏名や具体的な動機は明らかになっていない。小川代表は影響の「最小化」に言及したものの、参議院側に存在する路線の相違が表面化した形であり、今後の3党の枠組みにどのような影響を及ぼすかが焦点となる。