2026/4/1
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政治

高市総理、憲法改正・皇室典範改正・議員定数削減の実現を表明 「決して諦めない」

要約

高市総理が憲法改正、皇室典範改正、議員定数削減の3つの重要課題について「決して諦めない」と述べ、実現への強い意志を表明した。3課題それぞれの具体的な実現方針やスケジュールは現時点で明らかになっていない。

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3つの重要課題に強い決意

高市総理は2月18日、憲法改正、皇室典範改正、議員定数削減の3つの課題について「決して諦めない」と述べ、実現に向けた強い意志を表明した。

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※画像はイメージです

いずれも長年にわたり議論されてきた政治課題であり、高市総理が改めてこれらの実現を明言した形だ。

改憲・皇室・定数削減の3本柱

憲法改正は自民党が1955年の結党以来、党是として掲げてきた最重要課題の一つである。日本国憲法は1947年の施行以来、一度も改正されておらず、現在は自民党が衆議院で3分の2以上の議席を確保していることから、改正発議に必要な条件が整っている状況にある。

皇室典範改正については、皇族数の減少が指摘される中、皇位継承のあり方をめぐる議論が続いている。自民党と連立を組む日本維新の会は旧宮家養子案を第一優先としており、今国会での改正実現を目指す動きがある。

議員定数削減は、人口減少に対応する措置として位置づけられている。衆議院の現行465議席について1割程度の削減が検討されており、維新が主張する自動削減条項の導入も議論の俎上に載っている。

実現への道筋に注目

高市総理がこれら3課題を同時に掲げた背景には、改憲勢力が衆参両院で多数を占める現在の政治状況がある。連立パートナーである日本維新の会も改憲に前向きな姿勢を示しており、戦後政治の中で改正実現に最も近い環境が整いつつあるとの見方がある。

ただし、憲法改正には国会での発議後に国民投票で過半数の賛成を得る必要があり、3課題それぞれの具体的な実現方針やスケジュールは現時点で明らかになっていない。今後の国会論議の展開が注目される。