高市首相、26年度予算の年度内成立へ「全力尽くす」 野党に協力要請
要約
高市首相は会見で2026年度予算と関連法案の2025年度内成立に意欲を示し、「国民生活に支障が生じないよう、野党にも協力をお願いしながら早期実現に全力を尽くす」と述べて野党への協力を呼びかけた。
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高市首相、年度内成立に意欲
高市首相は会見で、2026年度予算および関連法案について、2025年度内の成立を目指す意向を表明した。「国民生活に支障が生じないよう、野党にも協力をお願いしながら早期実現に全力を尽くす」と述べ、野党への協力要請にも言及した。
衆院解散の影響で審議遅れ
高市首相が年度内成立への意欲を重ねて示す背景には、1月の衆院解散による審議日程の遅れがある。予算案の審議入りは例年より約1カ月遅れる見通しで、自民党内では年度内成立は困難との見方が広がっている。日本の会計年度は4月1日に始まるため、3月末までに予算が成立しなければ、暫定予算での対応を迫られることになる。
過去最大規模の予算案
2026年度予算案は122兆3092億円と、2年連続で過去最大を更新している。高市政権が掲げる「責任ある積極財政」の方針を反映した規模だ。
現在の国会では、自民党が衆議院で316議席を確保し、維新との連立で与党基盤は安定している。一方、野党は中道改革連合49議席、国民民主党28議席と分散しており、予算審議における与野党の攻防が今後の焦点となる。