高市首相、第2次内閣を発足 「責任ある積極財政」で2年以内の成長実感目指す
要約
2月8日の衆院選を経て自民・維新の与党体制を固めた高市首相が第2次内閣を発足させ、戦略分野への投資と市場への配慮を両立させる経済政策の方針を打ち出した。
第2次高市内閣が発足、経済政策の柱に「責任ある積極財政」
高市早苗首相は2月18日、第2次内閣を発足させた。高市首相は経済政策の柱として「責任ある積極財政」を掲げ、2年間で国民が経済成長を実感できる環境の実現を目指す方針を示した。
高市首相は2025年10月に就任した当初、衆参両院ともに少数与党の状況に置かれていた。しかし2月8日に投開票が行われた衆院選を経て、自民党と日本維新の会が与党側を構成する体制となり、政権基盤を強化した上での再出発となる。
戦略分野への投資と市場配慮の両立
第2次内閣の政策方針として注目されるのは、戦略分野への投資を積極的に推進する姿勢である。高市首相はインフレ懸念への対応として「市場への配慮」を並行して進めるとしており、積極的な財政出動と市場の安定のバランスを図る構えだ。
具体的にどの分野を「戦略分野」と位置づけるかや、市場配慮の具体策については今後の政策発表が注目される。
少数与党から政権基盤強化へ
高市首相の政権運営は、就任からわずか4か月余りで大きく局面が変わった。2025年10月の就任時には衆参ともに少数与党という厳しい国会情勢の中で政権を運営してきたが、衆院選の結果、自民党と日本維新の会による与党体制が整い、政策実行の環境が改善された。
高市早苗氏が首相に就任
衆参両院ともに少数与党の状況下で政権運営を開始した。
衆院選の投開票
選挙の結果、自民党と日本維新の会が与党側を構成する体制が実現した。
第2次高市内閣が発足
「責任ある積極財政」を掲げ、2年以内に国民が経済成長を実感できる環境を目指す方針を表明した。
第2次内閣の発足により、高市首相は「責任ある積極財政」の旗印のもと、強化された政権基盤を背景に政策の具体化を進めていくことになる。2年という期限を自ら設定した経済成長の実感を、どのような手段で実現していくのかが今後の焦点となる。