「竹島の日」式典に閣僚出席見送り、高市政権が政務官派遣へ
要約
赤間領土問題担当大臣が2月22日の「竹島の日」式典への自身の出席を見送り、古川内閣府政務官を派遣すると発表。高市首相は総裁選中に閣僚出席を主張していたが、今回は政務官派遣にとどまった。
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赤間大臣、式典出席を見送り
赤間二郎領土問題担当大臣・国家公安委員長は2月20日の記者会見で、2月22日に島根県松江市で開催される「竹島の日」式典に自身は出席せず、古川直季内閣府政務官を派遣すると発表した。
記者会見では、「なぜ今回、閣僚ではなく政務官の派遣に至ったのか」「領土問題担当大臣としてこの竹島の問題をどのように捉えているか」「今後日本政府としてどのような行動を取っていきたいのか」といった質問が相次いだ。
総裁選での発言との相違
高市総理大臣は去年の総裁選挙中、「竹島の日」式典について「本来なら式典に堂々と大臣が出ていけばいい」などと述べていた。
今回、領土問題を所管する赤間大臣ではなく政務官の派遣にとどまったことで、総裁選時の発言との違いが注目されている。大臣出席見送りの具体的な理由や、高市総理の現在の見解は明らかにされていない。
「竹島の日」式典とは
「竹島の日」は、1905年2月22日に島根県が竹島の編入を告示したことに由来し、2005年に島根県議会が条例で制定した。毎年2月22日に松江市で記念式典が開催されている。
竹島は日本が領有権を主張する一方、韓国が実効支配を続けており、式典への政府関係者の出席レベルは日韓関係の温度を測る指標の一つとされてきた。