2026/4/1
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政治

高市首相、旧統一教会系日刊紙から5回取材受けたと国会で認める

要約

1994年から2001年にかけて教団系の「世界日報」などから計6回のインタビューに応じていたことを衆院予算委員会で明らかにした。首相は「教団関係とは知らなかった」と釈明し、隠蔽との批判を否定した。

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高市首相、旧統一教会系日刊紙から5回取材受けたと国会で認める

高市早苗首相は3日の衆院予算委員会で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)系の日刊紙「世界日報」から1994年から2001年にかけて5回のインタビューを受けていたことを明らかにした。さらに2001年には教団と関係があるとされる月刊誌からも1回のインタビューを受けていたという。

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※画像はイメージです

「教団関係とは知らなかった」

首相は予算委員会の場で「旧統一教会の関係とは知らずに取材を受けたことがあったのは事実」と述べ、当時は教団との関連を認識していなかったと説明した。一連のインタビューは計6回に上り、いずれも1994年から2001年の期間に集中している。

自民党調査で報告済みと強調

首相はこれらのインタビューについて、2022年に自民党が実施した調査の中ですべて報告済みであると主張した。「党の調査に報告した。何か隠蔽をしているという批判は一切当たらない」と述べ、情報を隠していたとの指摘を明確に否定した。

自民党が2022年に行った調査では、広報紙誌へのインタビューや対談記事の掲載といった項目が設けられていたが、回答者の氏名は公表されていなかった。

問われる過去の接点

今回の答弁により、現職の首相が旧統一教会系メディアとの接点を自ら認める形となった。2022年の自民党調査では多数の議員が教団との関係を報告したものの、回答者名が非公開だったことから、個々の議員の具体的な関係の全容は明らかになっていなかった。首相自身が国会の場でインタビューの回数や時期を具体的に答弁したことで、改めて政界と旧統一教会の関係に注目が集まることになる。