衆院予算委で中道改革連合・渡辺創氏が論戦、高市首相は早期成立を訴え
要約
2026年度予算案の審議が続く衆院予算委員会で、中道改革連合の渡辺創氏が審議時間の確保を求め、高市首相は国際情勢にも触れながら予算の早期成立を訴えた。
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予算審議の時間確保を巡り与野党が攻防
3月3日の衆院予算委員会で、中道改革連合・無所属の渡辺創氏(宮崎選出)が質疑に立ち、令和8年度予算案の審議を巡って高市早苗首相と論戦を交わした。
渡辺氏は「予算審議に十分な時間が必要だ」と主張し、拙速な審議を牽制した。
高市首相、国際情勢にも言及し早期成立を要請
これに対し、高市首相は「国民生活が第一というのは、与野党を超えて理解していただけると信じている」と述べた上で、「イランへの攻撃もある。何とか早期の成立をお願いしたい」と応じ、緊迫する国際情勢を引き合いに出しながら予算案の年度内成立に理解を求めた。
新勢力としての中道改革連合
中道改革連合は2026年1月に立憲民主党と公明党の統合により結成された新党である。2月8日の総選挙で49議席を獲得し、野党の一角として国会論戦に臨んでいる。
渡辺氏は元新聞記者出身で、宮崎1区から3期目の当選を果たした。今回の予算委員会では、新勢力として政府に審議の充実を求める姿勢を示した形だ。
予算案の成立時期を巡っては、与党が3月中の成立を目指す一方、野党側は十分な審議時間の確保を求めており、今後の国会運営の焦点となる。