2026/4/1
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政治

社民党首選が告示、13年ぶり選挙戦に3候補が名乗り

要約

福島瑞穂現党首、ラサール石井副党首、大椿裕子元参院議員の3氏が社民党首選に立候補を届け出た。2月の衆院選で当選者ゼロに終わった党の再建が最大の争点。

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社民党首選が告示、13年ぶり選挙戦に3候補が名乗り

社民党の党首選が3月4日に告示され、現党首の福島瑞穂参院議員(70)、副党首のラサール石井衆院議員(70)、元参院議員の大椿裕子氏(52)の3人が立候補を届け出た。選挙戦となるのは2013年以来、13年ぶりである。

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※画像はイメージです

2月衆院選の敗北が背景に

今回の党首選は、社民党が2026年2月の衆院選で当選者を出せなかったことが大きな背景にある。現在、党の国会議員はラサール石井氏と福島瑞穂氏の2人のみという厳しい状況だ。低迷が続く党をどう立て直すか、再建策が争点となる。

福島氏は2020年に党首に返り咲いて以降、無投票で連続3選を果たしてきた。今回は一転、2人の対抗馬が名乗りを上げる形となった。

約5,200人の党員が投票へ

党首選の投票は3月21日と22日に各都道府県連で実施され、開票は3月23日に行われる。有権者は約5,200人の党員で、党首の任期は2年である。

3候補の顔ぶれ

立候補した3氏の顔ぶれは、現職党首と副党首、そして元参院議員という構図だ。福島氏とラサール氏がともに70歳であるのに対し、大椿氏は52歳と世代の異なる候補者が加わった。

党勢が大きく後退するなかで行われる今回の党首選は、新たなリーダーのもとで党の方向性をどう定めるかが問われる選挙となる。