2026/4/1
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政治

石川県知事選、元金沢市長の山野之義氏が初当選確実 現職・馳浩氏を破る

要約

能登半島地震からの復興が最大の争点となった石川県知事選で、無所属新人の山野之義氏が現職・馳浩氏を破り初当選を確実にした。

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山野之義氏が初当選確実

2026年3月9日に投開票が行われた石川県知事選挙で、無所属新人の山野之義氏(63)の初当選が確実となった。元金沢市長の山野氏は、現職の馳浩氏(64)らを破り、石川県の新たなかじ取り役に選ばれた。

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※画像はイメージです

保守分裂の異例の構図

今回の知事選は、自民党系同士が激突する保守分裂選挙となった。馳氏は自民党・日本維新の会の推薦を受けて臨んだが、同じく自民党系の山野氏が無所属で出馬し、激しい選挙戦が展開された。

山野氏は2022年の前回知事選でも馳氏と争い敗れていたが、今回は雪辱を果たした形である。

能登半島地震からの復興が最大争点

2024年元日に発生した能登半島地震からの復興が、選挙戦の最大の争点となった。震災後初めての知事選として、各候補が復旧・復興策を訴えた。

馳氏が国との連携による復興加速化を強調したのに対し、山野氏は「奥能登県知事室」の設置を掲げ、被災地の声をより直接的に政策に反映させる姿勢を打ち出していた。

被災地では復興のスピードに対する不満の声も上がっており、元金沢市長として地元との関係が深い山野氏が有権者の支持を集めたとみられる。